「常識とは 18 歳までに身につけた偏見のコレクションでしかない。」
アインシュタインが残した有名な言葉です。
私自身、18歳の頃を振り返ると、
ネットから仕入れた良くわからない情報を基に、社会を批判していたことを思い出します。
完全に黒歴史です。
しかも批判しているだけで何もしていなかったので、目も当てられないですね…
しかしある時から、
敢えて偏見のあることを試した方が、人生面白いんじゃないか?
と思い実践してきたところ、充実感をもって生活できるようになってきました。
今回はそんな体験を通じて気付いたメリットを3つ紹介します。
思っていたより大体の事が面白いと気付ける。
自分だけかもしれませんが、大概のことに対して
どうせ大したこともなく、つまらないんでしょ(笑)
という偏見を持っていました。
それが、実際にやってみると奥が深いものが多い印象を受けました。
趣味の世界では、「~沼」なんてスラングが使われていますが、納得ですね。
自分は最近、ファッションを学んでいて沼にハマりかけました。
元々、服なんて着れればよい、内面で勝負するべきだ。
などと思っていたのですが、あまりにモテなかったの色々調べました。
そして調べていくと面白いんですよ。
- スタイルが良く見える着こなし。
- トレンドの移り替わり。
- 各アイテムの起源
調べ始めたら、細かいことも含めて雑学が多くてハマりそうになりました。
特に最近は、ミリタリーの古着なんかも欲しいなぁ、などと思った所で、
こんなに服あっても着る機会ないし、
服にお金使いすぎないで、投資に回したいな
と思ったので辞めました。(笑)
と、このように自分が思っていた以上に奥深く、面白いという経験ができました。
人に優しくなれる。
偏見を捨てて色々と試していくと、他人に優しくなれます。
他人が自分がやったことのない趣味やコンテンツが好きな場合に
- を通じて、大体の物事に魅力があることを理解できているので、相手がハマるほど楽しい要素があるんだろうな、と推察できる。
- を通じて、その楽しさは自分の価値観には合わないかもしれないけど、この人にとっては凄く面白いんだろうな。
と考えられるようになりました。
そうすると、
寿司と焼き肉どっちが好きか?のみたいな絶対の答えのない事象だとわかってきます。
なので相手と趣味が合わないからといって、条件反射的に相手に嫌悪感を抱かない。
自分の「好き」とこの人の「好き」は違うもので、絶対の正解がない。
と思えるようになってきました。
これが日常会話ですごく役立っています。
相手の趣味が自分と会わなくても、
- なんでこのコンテンツが好きなのか
- このコンテンツの何に魅力を感じるのか
こういった質問をするように心掛けています。
こうすることで、偏見で的外れな質問したり、相手の機嫌を損ねることもないので、穏やかに日常会話できるようになりました。
まとめ
偏見があるものに敢えて挑戦することで、
- 世の中、思っていたより大体の事が面白いと気付ける。
- 人に優しくなれる
というメリットがあります。
もし、偏見はあるけど少しでも興味があるものがあれば、変に意固地にならずにやってみてください。
ただ、お金がたくさんかかったりするものに関してはやらなくてもよいかもしれませんね。
自分のお財布事情との兼ね合いもありますから。
最後まで読んでいただきありがとうございました。