マネーフォワードMEで持株会を連携する方法

個人的に持株会はオススメしていない。
労働資本を提供している自身の会社の個別株を投資するということで分散が聞かないから。
だけど、弊社がありがたいことに持株会加入で株式プレゼント企画をやっていたので、現在は1000円/月だけ投資している。
持株会の資産管理もマネーフォワード Meで見える化したので、やり方を紹介していく。
手順:意外と簡単
持株会の登録は意外と簡単なので、手短に紹介していく。
- アプリ画面で「口座」をタップし、連携先を追加の丸いアイコンをタップする。
- 検索欄から証券口座を検索する。(今回は野村証券のため、野村証券で検索する。)
- 「野村持株webサービス」をタップする。

ちなみに大和証券の場合は、「制度商品webサービス」で持株会を連携できる。
- ログイン方法をお選びください。で好みのログイン方法を選択する。
※今回はメールアドレスでログインした。 - メールアドレスとパスワードを入力する。
※パスワードなどは証券口座で事前に調べておくこと。 - 「連携する」をタップする。

従業員コードでログインする場合は、企業コード/従業員コード/パスワードを入力する。

連携完了

入社したらとりあえず連携しておくこと
持株会は定期的に書類が来たりするけど、そんなんちゃんと見ないし、ログイン方法を忘れて見れなくなったりもするから、入社してすぐの忘れていないうちに連携することをオススメする。
最近は転職で持株会に再加入する機会もあるし、それで証券口座が変わったりするので、都度最新にしていきたい。
2025/8/18追記:譲渡制限付株式は反映されない。
冒頭で「弊社がありがたいことに持株会加入で株式プレゼント企画」をやっているって書いたけど、これは譲渡制限付株式(Restricted Stock 略称:RS)というものらしい。
株式報酬の一つで、一定期間の継続勤務などを条件とし、その条件を達成するまでは譲渡(売却)が制限される株式のこと。企業側は従業員や役員に報酬として譲渡制限付株式(Restricted Stock、略称:RS)を事前に割り当てるが、条件達成後(業績の改善や一定期間の継続勤務後など)でなければ株式の譲渡ができないため、中長期の業績向上への意欲を高め、優秀な人材の流出を食い止める効果がある。
引用:野村証券
そして、これは残念ながらマネーフォワードMEに反映されない。
野村の持株WEBサービス上には確かに残高として記録されているけれど、

マネーフォワードMe上では、持株会で購入した現物の株式しか連携されていない。
さすがに金額は載せれないので黒塗りしているが、RSが入っていない金額になっている。

なので、完全に持株会と連携させることは厳しいそうだ。