ビリヤード

10月の全国大会に向けた課題と方向性の共有

ちゃんこ

記事を書こうと思って書けないまま気づいたら大会の6週間前となってしまって焦っている。

一刻も早くこいつをまとめ上げて、練習に集中したいという本末転倒な状態になってきた。

なので、急いでまとめていく。

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本記事の目的

  • 青森で開催される全国アマチュアビリヤード都道府県選手権に向けて課題の共有と、対策の方向性について共有すること。
    • それの方向性に基づき、本番までに自身の実力を抜け漏れなく向上させること。
  • 試合後にこの課題設定を基に振り返りを行い、次の試合へ活かすこと。

なんでこの記事を書こうと思ったのか

これまで、試合の度に簡単な反省をXへ投稿していたのけれど、毎回毎回同じ反省をしていることに気づいてきた。

つまり、自分は雰囲気でしか練習していないのだ。

なんとなくビリヤード場に行き、なんとなく球を転がして、練習した気になっている。

これで全国大会で活躍したいです!などと豪語しているとすれば、とんだ笑い種である。

世の中にはなんとなく練習していても、自分の課題を理解していて、潰せているセンスのある人もいるのだろう。

でも、僕はそういうタイプではない。なんとなく練習すると、気持ちよくビリヤードすることしか考えれないのだ。なので、12年ビリヤードしていてもこのレベルなのだろう。

だけど、僕の性格として一度ちゃんと決めれば、義務感で続けられるという特徴もある。

ということで、6月ごろに仕事かと思うくらい真面目に課題を挙げてやってみようと思った。

仕事でやっているくらい真剣にやったらもっとうまくなるんじゃね?とは前の記事にも書いていたので、実際にそれを実行している次第。

重点課題一覧

以下、自分のビリヤードにおいて、自分自身が課題と思っているものを一覧で示す。

これまでの試合で既に課題として挙がっているものの、対策が不十分なものを「過去トラ
今回の試合になったことで新規で課題になるであろう課題を「新規性

と表記する。

以下、詳細を説明する。

過去トラ ブレイク

重要性:マスワリし続ければ負けない。

昨今のナインボールはブレイクが重要なのは言うまでもない。

自分のプレー中に相手は何もできないというビリヤードの競技性上、マスワリし続ければ相手は何もできない。ずっと自分が主導権を取り続けることができる。

安定してオープン配置を作り、イリーガルを回避し、マスワリを重ねていく。これがナインボールにおいて重要だ。

直近のアマナインなど見ていても、アマチュアプレイヤーのブレイクもかなりレベルが高いと感じている。

理想でいうと以下のような1番と手玉の関係性になるブレイクにしたい。

引用:ZHENG Xiaohuai 鄭肖淮 vs Albin Ouschan|2019 World 9-Ball China Open

現状:不安定な1番インブレイクとノーイン/イリーガルの多発

現状は、1番が入ってしまうケースが多い。

ノーインやイリーガルになることも多々ある。

また、マスワリ率も高くないため、

ナインボールで安定してマスワリできるブレイクの技術がない。

と判断した。

方向性:ブレイク研究で理解を深める。

ただ、具体的な対策があるかといわれると特にもない。

というのも、こんな堂々と言えたことではないが、これまでにまともにブレイクを研究したこともないからだ。

この状態かつ試合まで6週でそこまで完成度も上げられないと感じている。

なので、以下の優先度で、自分の中で言語化できるレベルまでは対策をする。

  1. ひねりあり/なし/1番への厚みの変化での手玉と1番の関係性がどうなるのかを理解する。
  2. ブレイクノーイン/イリーガルを回避する。
  3. 知らないテーブルでも、コンディションに合わせてブレイクを切り替えられる。

過去トラ クッション

重要性:相手に主導権を渡さない。

自分で手玉を隠した後、相手にセーフティされた後に、セーフを取ることも主導権争いにおいて重要。フリーボールを渡してしまうと、取り切りの難易度が確実に下がるからだ。

ジャンプショットで当てれるシチュエーションならいいのだけど、クッションでしか当てれないこともある。

加えて、クッションからでも相手に難しい配置で返すことができれば、自分が主導権を取り返すことができる。

現状:とてもA級のレベルとは言えない。

僕はこれまで幾度となくクッションファールをし続けてきた。

最近、試合を見てくれた師匠(プロの方)には

とてもA級のレベルとは思えない。

というコメントをいただいた。

色々と原因はあると思っている。

  1. 基本的なシステムを理解していない。
  2. システムを知っていても計算に時間がかかってタイマーある試合で使えない。
  3. 加減/撞点でどれだけ伸びる/縮むか理解していない。
  4. コンディションで差があるのかどうか全く気づけない。

こういった要素から、

セーフティ/自分で隠した後に、セーフが取れない。

という課題があると判断した。

方向性:システムの理解とワンクッションの精度UP

自分で思っている原因のうち、システムを覚えればある程度当てれるようになると思っている。

なので、システムを使いこなせるようにする。

特に、計算に時間がかかっているとタイマーもあるゲームでは不利なので、すぐにイメージして使えるレベルにしたい。

ワンクッションについては、加減/撞点でどれだけ伸びる/縮むか理解していないので、そこをイメージできるところまで練習していく。

また、9月は定期的にホーム以外でもプレーする日を設けて、テーブルごとの差を把握できるようにしたい。(と思っているが、どこまでできるか不明)

現状がA級で戦えるレベルではないということは、逆に伸びしろはたくさんあるので、このタイミングで対策して、実力を向上させたい。

過去トラ 各種苦手な配置

重要性:取り切らないと勝てない。

当たり前すぎる話をするけど、ブレイク良かろうが、セーフティ上手くて相手からファール取ろうが、そこから取り切れなければ話にならない。

ということは、取り切れるように苦手意識のあるフリ/加減/撞点はなくしていった方が良い。

※そもそも選択が悪いということもある。単純に難易度が高すぎて成功率が低い選択をしているなら、その選択を正すべき。

現状:まだまだ苦手が放置されている。

数年前に本腰を入れて苦手な球を対策していったのだけれど、まだ成功率の低いものがある。

毎回厚めに抜くし、

への字からの加減とラインは毎回間違えるし、

動画では残っていないが、

  • への字のスタンが毎回厚めに外れる問題
  • レール際で手玉がサイドをまたぐ撞点のとき、先球が外れる問題

などもある。当たり前の話ではあるが、こういう細かいところを潰していく必要がある。

方向性:フリーボールからの取り切り練習で、課題の洗い出しを行う。

個々の配置に関しては、地道に練習していくしかない。

ただ、これまで挙げた苦手は既に顕在化しているのでまだいいけど、自分が気づいていない苦手もあると思う。

なので、これらを見つけ出す作業も必要。

よって、これは過去からずっと取り組んでいる練習なんだけど、

オープン配置をフリーボールからひたすら取り切る

という練習を行う。

配置は必ず写真に撮り、ミスした時は

  • なぜ外したのか
  • どうやったらミスしないのか
  • そもそもそのポジションをした選択はあっていたのか

を考えて練習する。

過去トラ タイマー対応

現状:チェスクロック6先36分は現状対応不可能

今回の試合にはチェスクロックが採用されている。

詳細は以下の要項を参照。

関東の試合では数年前から採用がある。北陸でも4月から公式戦で導入されている。

導入の目的は、試合時間短縮とタイムキーパーの負担軽減なので、端的に言うと遅くプレーするなという話。

ここで問題なのは、僕自身は撞くペースは遅いんだ。

というのも、配置の読み解きとルーティンに時間がめちゃくちゃ時間がかかってしまっている。

これを改善できないと、タイムを気にしパフォーマンスが下がるのは必至。

方向性:闇雲に早く撞かない。

  • 配置の読み解きに時間がかかるという課題
  • ルーティンに時間がかかるという課題

それぞれに対して対策を実施していく必要がある。

配置の読み解きにおいては、当たり前の話ではあるけど、相手のターンに配置の確認とキーボールの確認を徹底するようにする。

普段は、隣の台をボーっと見ているだけのことが多かったので、ここで時間を節約していく。

加えて、配置の確認が過剰だと思っているので、ここを改善していく。

闇雲に確認を減らすことはできないので、世界のプロがどんな確認をしているのか研究していく。

ルーティンに関しても、変に早く構えるだけではシュートやポジションの精度が下がるだけ。

自分のプレーにおいて重要な項目だけを残すように改善を入れていく。

※数年前はおまじないみたいなルーティンが多々あって一度改善している。
それがあっての現在なので、どこまでできるか不明だが…

新規性 コンディション対応

ここからは全国大会に変わったことによる課題と、自分自身が要因で出てきた新規の課題について説明していく。

変化点:慣れない特設会場かつサララシャ

今回の会場はカクヒログループスーパーアリーナ(青森市総合体育館)という体育館となっている。

全国大会だと、ビリヤード場ではない会場に台を設置するような試合も少なく、こういう試合を特設会場と呼ぶ。

特設の特徴として、穴が広い(傾向があるはず)、ラシャは確実に新ラシャになる。

新ラシャになることで手玉の動きやクッションの出方は変わる。

ここにすぐ合わせていけずミスを連発していたら負けてしまう。

自分はこういうコンディションでプレーする経験は圧倒的に少ない。

特設の試合に出たのは2021年のアマローテ(負け負け)が最後だし、新ラシャを撞くのも北陸オープンの時くらい。

なので、おそらく困惑してミスを連発すると容易に想像できる。

加えて、まだエントリーリストは出ていないけど、他県のプレイヤーはサララシャ対応に慣れている方も多いと思われる。(全国大会の代表だから)

となると、序盤戦で一機に引き離され、何もできずに負ける可能性もある。

なので、コンディション対応は急務で取り組むべき課題と考える。

方向性:色々なお店で経験値を積む+新ラシャ練習

課題に対しての方向性として、以下2点の練習を実施していく。

  • 色々なお店で練習する。
  • 新ラシャで練習する。

本当は新ラシャでたくさん練習できれば良いのだけれど、周りに新ラシャの台はない。北陸オープン前には新ラシャへの張替えがあるはずなので、そのタイミングでは練習できる。そこで一気に経験値を増やしていく。

ただ、そこまで何もせず過ごすというのは勿体ない。なので、それまでは最低限、週に1回は他のお店に行くようにする。

これは、知らないコンディションのテーブルで練習することで、

  • 普段のコンディションと何が違うのか言語化する。
  • どう対処すれば対応できるのかを理解する。

といったことを繰り返していくことで、自分の中で経験値を貯めていくことを目的にしていく練習だ。

直接的に新ラシャコンディションを練習することはできないけど、コンディション対応能力という大枠を向上させることで、特設会場でも戦えるようにしていきたい。

新規性 メンタル(緊張)

変化点:久々の全国大会で気負う可能性大

最後にアマチュアの全国大会に出場したのは2021年のアマローテで、しかも負け負けだった。

そこからというものの、大きい大会は北陸オープンしか出場していない。

しかも、会場は毎年ホームのビリヤード場だ。

他にあるとすれば、遠征で出場した東日本新潟選手権くらい。

この状況で久々に全国大会に行ったら、僕は確実に緊張すると思う。

方向性:経験値を増やす。

コンディション対応の対策と被るけど、特設会場で練習することはできないので、色々なお店に出向いて練習したり、ハウスに参加することで経験値を増やしていきたい。

Xには試合の反省などポストしているので、フォローお願いします。

新規性 メンタル

変化点:格上に挑んでいく気持ちが無くなってきた。

昨年2024年に北陸三県では最高ランクのオフィシャルハンデ9セットになった。

一応、現時点では最年少だ。

※僕より年下で9セットになったプレイヤーはいるが、プロ転向/ビリヤードやっていないなどで現時点で北陸の試合に出ているプレイヤーで最年少という意味

北陸最高ランクになって、自信満々でプレーできるようになると思っていたのけれど、ふたを開けてみるとそんなことはなかった。

というのも、北陸の試合では同クラスのプレイヤー同士で対戦する形式が多いので、9セットに上がると必然的に9セット同士の試合が多くなる。

9セットというクラスは名人戦や球聖戦のA級に残るようなプレイヤーの巣窟だ。

8セット(全国的にはここからアマチュアA級)の頃は、それなりに実力が近いもの同士での試合だったので、上位に食い込むことができた。

だけど、9セットの中でひよっこの自分は、やはり上位のプレイヤーと戦うのは厳しい。

ここら辺から、少しずつネガティブになってきた。

  • 取り切り確率で負けている自分が、安定して勝てるわけがない。ラッキーパンチで勝てても、アベレージ良く上位に行けないだろう。みたいな冷めた思考
  • 今回も負け負けか。みたいな気持ちで試合に行く。
  • 青森に出てくる他県のメンバーは9セットレベルはあるんだろうなぁ。じゃあ北陸で勝ててないのに勝てんか。
  • 9セットの俺が、下のクラスに負けられないという驕り。
  • 30歳になって彼女も作らずビリヤードばかりしていて、このままビリヤード場では独身教え魔になり、腫物のような扱いをされて老いていくのだろう。

みたいな負け犬思考と変な傲慢さがごっちゃになっている。

方向性:自己啓発書を読む。格上をボコす。

ここまで色々書いたけど、試合に出る以上は泣き言は言ってられないので、何かしないといけない。

ということで、まず自己啓発書を読む。

新卒~3年目の頃に読んで、仕事においてもビリヤードにおいても凄くためと思っている。

だけど、ネガティブな気持ちが強すぎて、読む気が失せていた。

だけど、このメンタルのまま試合に出て、メンタルを言い訳にしてしまっては最悪だ。遠征には多大な時間とお金がかかっている。

なので、少しでも前向きになれるように、久々に読んでいこうと思う。

あとは、格上にボコされすぎて、自分の中で序列付けが完了してしまっている節もある。

最近、京都時代にお世話になったIさんから

もっと格上と戦った方がええよ。何度負けてもたまに勝てれば、それが自信になる。

ずっとやっていれば、戦えるところまで成長できる。

とアドバイスをいただいた。

この話を聞いて、格上と戦うより、練習して弱点を潰した方が効率が良いとそれっぽいことを言い訳して、戦いから逃げている自分に気づかされた。

なので、残り期間で格上の人とも積極的に勝負して、ボコすことで自信をつけていきたい。

負けたままじゃこの世界は降りられないから。

優先度付けて対応やっていく。

ここまで重点課題7つを紹介してきたけど、残り6週間で全てこなすのは無理。

なので、優先度をつけて実行していく。

既に全課題に対して少しずつ取り組んでいるけど、残り6週しかないので、さらに量と質の両方を上げて対応していく。

ABOUT ME
ちゃんこ
ちゃんこ
北陸在住のエンジニア
北陸在住の30代エンジニア。仕事や日常の中で「どうすればもっと快適に暮らせるか」を常に模索し、生活の最適化を追求しています。ブログではガジェットやファッション、ビリヤード、思考術など、自分が実際に試してよかったモノ・考え方を発信中。
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