【UGREEN】MagFlow Qi2 2in1充電器 レビュー

机の上のケーブルが毎回ぐちゃぐちゃになってしまうので、整理したくなった。
そんな中でスマホをGalaxy S25にしたので、Qi2のワイヤレス充電器が使えるようになった。

せっかくなら使ってみようと思って、UGREENのMagFlow Qi2充電スタンド (2-in-1)を購入したので紹介していく。
UGREENとは
Ugreenは本社を中国の深センに置くデバイス(スマートフォン/PC/タブレットなど)の周辺機器を扱う企業。
充電器やモバイルバッテリー、usb-cハブなどを主に取り扱っている。
会社の設立は2012年、Amazon Japanでの販売が始まったのも2015年から。
2024年には深セン証券取引所に上場もしている。
日本法人ができたのは2023年となっており、かなり若い企業ということが分かる。
同じく中国に本社のあるAnkerと比較すると以下のようになる。
UGREEN Group Ltd. | Anker Innovations | |
設立 | 2012年 | 2011年 |
本社所在地 | 中国・広東省深圳市 | 中国・湖南省長沙市 |
上場年月 | 2024年7月 | 2020年8月 |
上場市場 | 深セン証券取引所 | 深セン証券取引所 |
日本法人設立年 | 2023年 | 2013年 |
家電量販店での取り扱い | あり | あり |
設立自体はAnkerと差はないが、日本進出は少し遅かったためか知名度は低いものの、似たような特徴を持っていることが分かる。
UGREENはヨドバシカメラやビッグカメラなどの家電量販店でも取り扱いがあるところもAnkerと同じであり、Amazonにある無名中華メーカーという印象もない。
これらから、UGREENは一定の信用を持っても問題ない企業だと思って、今回は充電器を購入してみた。
購入したもの
購入したのは、
UGREEN MagFlow Qi2 ワイヤレス充電器 MagSafe 折り畳み Qi2充電スタンド (2-in-1)

縦長のタイプの充電スタンドで、もっとコンパクトなモノがあるので凄くコンパクトなアイテムという感じではない。
3-in-1タイプも販売があるものの、僕はスマートウォッチを使わないので、価格優先で2-in-1タイプを購入することにした。
グレーを主にした落ち着いたデザイン
黒とグレーの2色で構成されていて、落ち着いた色味となっている。

正面にはUGREENのロゴが付いている。

マットな質感で、安っぽい印象は受けない。
色合いが落ち着いているので、ガジェットとして主張し過ぎない。
良い意味で目立たなさすぎるのが良いと思った。

側面は「MORE FOR YOU」という文字が書いてある。ここに関してはシンプルな方が良いという人もいるかもしれないが、全く目立たないので、特に問題は感じなかった。

側面はシンプルで、充電中のランプしかついていない。


裏面にはゴムの滑り止めが付いている。スマホを取り外すときにも安定して着脱できる。

サイズは2つ折りなので、めちゃくちゃコンパクトという訳ではないけど、自分はデスク用にしたかったので問題なし。

裏にはQi規格5Wのワイヤレス充電ができるスペースがあり、ここでイヤホンの充電ができる。
裏面の充電スペースは黒色で、くぼみが付いていて分かりやすい。

角度調整は70°まで調整可能。

使いやすい使用感
正面にQi2規格対応の充電スペースのマグネットは強力で、ずり落ちたりはしない。

片手で外すのはコツがいるので、両手で外した方が良いかも。
イヤホンの充電はこんな感じ。

この充電器はコンパクトではないものの、スマホとイヤホンの充電スペースが干渉しない。
これがこの商品の良いところで、コンパクトなタイプだとスマホの充電スペースの下にイヤホンの充電スペースがあるので干渉してしまうんだけど、それがない。

スマホは縦向きでも横向きでも問題なくセットできる。

充電はMAX15W。有線での充電に比べたら遅く感じるけど、そこまで不便には感じない。
実際に15W出てるか確認したいところだけど、電力表示できるケーブルを持っていないのでご容赦いただきたい。
机の配線がキレイになったのが良い。
これまではスマホ用のケーブルとイヤホン用のケーブルがそれぞれ散乱していて、見栄えが悪かったんだけど、そこが解消された。

几帳面に毎回ケーブルを定位置に戻せばいいんだろうけど、朝に急いでいたりするとそんな時間もないときもあった。
なので、毎回ケーブルを出さずとも充電できるのは良いことだと改めて思った。
デザインも主張し過ぎないので、悪目立ちすることもなく、デスクの整理をするのにオススメできるアイテムです。