【一人暮らし・独身】節約思考でオススメできるふるさと納税【2025年9月】

ちゃんこ

ふるさと納税へのポイント付与が2025年10月から禁止される。

9月は駆け込み需要が多いと思う。かくいう自分も返礼品を選んでいる。

ふるさと納税は、所得税や住民税を控除できるだけでなく、節約にも有効なので返礼品選びにも執念を燃やしてきた。

今回は、一人暮らし歴13年/ふるさと納税歴6年/節約思考の自分がオススメするふるさと納税の返礼品を紹介していく。

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一人暮らしの人が注意すべきポイント

日用品はかさばるから選ばない。

節約に役立つふるさと納税を調べると、ティッシュやトイレットペーパーといった日用品が紹介されていることが多いが、僕は選ばなない。

理由としては、収納できるスペースが限られているからだ。

一人暮らしで賃貸に住むとなると、1R/1K/1LDKくらいの部屋に住むことになると思う。自分は今、1Kの部屋に住んでいる。

1Kくらいの部屋になると、日用品を大量に置けるスペースがそもそも無い

そうなると、部屋の見える場所に在庫を積み上げることになるんだけど、そうすると部屋の生活感が一気に増えてしまう。

それが構わないという人は良いけど、自分はそれをしたくないから選ばなかった。

保存が効く食材を選ぶ。

日用品を選ばないとなると、普段の食費を抑えるために食品を選びたくなる。

食費を抑えるためには、保存が効く食材を選ぶのが良い。

保存が効かないものを選んで、腐られて廃棄してしまっては本末転倒だからだ。

冷凍品は選びすぎない。

保存が効くものとなると、冷凍系のものが候補になってくる。

問題は、一人暮らしの人がそんな大きな冷蔵庫を持っていないことだ。

返礼品が届いてみたら、冷凍庫に入りきらなかったなんて事態になっては最悪だ。

なので、冷凍品を選ぶときは

  • 時期をずらして冷凍庫に常に空きを確保する。
  • 常温保存できる食料品と併用する。

を意識することが重要。

嗜好品は選ばない。

節約を志向していくなら、嗜好品は選ばない。

贅沢したいときは、必要な分を自分のお金で買えばいい。

わざわざふるさと納税で選ぶ必要はない。

オススメ返礼品

ここから、自分がオススメできる返礼品を紹介していく。

基本的に自分が過去に購入したものを書いていくけど、一部買っていないものも紹介する。

炭水化物編

炭水化物は主食なので、毎日消費していく。これをふるさと納税で賄うことで、毎日の食費を節約していける。

「麦の匠」デュラムセモリナ100%スパゲッティ 300g×40袋(大阪府 貝塚市)

大阪府 貝塚市の返礼品。

300g×40袋で合計12kgのパスタが24000円(25年9月時点)で届く。

自炊するのが面倒な時は、このパスタを電子レンジで茹でれる器具で調理し、レトルトの具で和えればすぐに1食が完成する。

食費の節約と時短が両立できる返礼品。味も美味い。

300g×20袋は15000円と、40袋より少しコスパ悪いが、こちらは金額が安くなるメリットもあるので、そこまで寄付できない人でも恩恵を受けれる。

一つ注意点を上げるとすると、全然減らないくて焦ること。

焦って多めに食べたると栄養バランスが崩れてしまう。保存が効くので、ゆっくりバランス良く食べていきたい。

あと、モテを狙いたい人はオシャレなパスタでも作っておけばいい。

島原の手延べ素麺 木箱・54束入(長崎県 島原市)

長崎県 島原市の特産品として全国的な知名度を持つ「島原手延べそうめん」が54束も入って14000円(25年9月時点)

この返礼品はコスパが良いだけでなく、味もかなり美味い。

それと、そうめんは茹で時間がかなり短いし、味付けも簡単だから自炊にもってこいなところも良い。

鍋を作った翌日、このそうめんを茹でて鍋と合わせて食べるってのをよくやっている。

そうめんって夏に冷やしたものを食べるってイメージが強いけど、暖かくても全然美味しい。

暖かいそうめんレシピに気づけると、このそうめんが年中食べれる万能食材に変わる。

乾麺 奴そば うどん 詰め合わせ(選べる : 8把 48人前 / 12把 72人前)(山形県 河北町)

そばとうどんの詰め合わせになっている山形県 河北町の返礼品。

1把280gで、各8把 48人前 か、各12把 72人前を選べる。

各8把 48人前が14000円/各12把 72人前が21000円。どちらもgあたりの値段は同じ。

乾麺だからといって味が悪いわけでもない。めちゃくちゃ美味しい。

そうめんと同じく、鍋の締めに食べるケースが多い。

1把280gが3人前なので、食べ過ぎには注意が必要。

お米関係

自分は実家から米を戴けるので、頼んだことがないけど、米も良い選択肢だと思う。

ただ、自分が頼んだことがないので、返礼品を紹介するのは遠慮しておきます。

タンパク質編

炭水化物も食費の節約にもってこいなんだけど、そんなに炭水化物ばかりあっても困る。

なので、タンパク質になる肉/魚介類/レトルト食品も頼んできたので、それを紹介していく。

特撰まぐろ綿実油漬フレーク 24缶(静岡県 静岡市)

びんながまぐろを綿実油で漬けた缶詰。静岡県 静岡市の返礼品で、90g×24缶で20000円(25年9月時点)

常温保存できるタンパク質が欲しく、缶詰の返礼品を調べまくっていた時に見つけた一品。

最初は期待していなかったんだけど、調理の簡単さとあまりの美味さに惹かれて、24年/25年とリピートで購入している。

まず、僕はこれをほぼチャーハンか焼きそばにして食べている。

最初から油漬けになっているから、わざわざ油をひく必要がない。

本当に自炊が面倒な時は、食材を全てカット済みのものにすれば、包丁を使わずに料理を終えることができる。

カット野菜じゃなくてキムチを買ってくれば、キムチ風にも簡単にアレンジできる。

また、チャーハンや焼きそばに魚?という意見もあると思うけど、さっぱりとした味わいで全然合う。

そのままご飯に載せて食べても美味い。

鯖缶 水煮缶 24缶 セット(静岡県 焼津市) ※売り切れ中

昔ながらの漁師町である静岡県焼津市の小川港で水揚げされた鯖を使った鯖缶。

24缶で25000円(25年9月時点)

鯖缶はDHAなどの必須脂肪酸が豊富で、血流改善/認知症予防/骨粗しょう症予防に役立つのは言わずもがな。

それでいて、缶詰を開ければそれで一品できてしまうのが楽でよい。

ただ、冷たい鯖缶を一人で食べると、少しだけさみしくなるのでそこだけ注意。

若どりむね炭火焼(計2.4kg・300g×8袋) (鹿児島県 いちき串木野市)

脂質の少ない炭火焼でコスパが良い鹿児島県 いちき串木野市の返礼品。

調理済みの若どりで5円/gは超コスパが良い。12000円(25年9月)

それでいて、国産の農場(宮崎県・鹿児島県・熊本県・大分県)で生産されたお肉を使っている。

湯銭で回答して、柚子胡椒を添えるだけで一品完成してしまう。

主菜にも良いし、お酒のつまみにもなる。

300gで梱包されているので、1食に分けにくいところだけ少し気になるけど、コスパには代えられない。

北海道産 黒毛和牛 こぶ黒 ハンバーグ 20個(北海道 新ひだか町)

今回紹介する返礼品の中で最高値43000円(25年9月時点)の返礼品。

残業が多すぎて年収が跳ね上がり、かつ平日はホテル生活をしていた年があり、自炊できる環境じゃなかったので思い切って選んだ返礼品。

天然みついし昆布を食べさせたA5ランクの黒毛和牛。

あまり大きく成長しない代わりに、美味しい血統の牛を種付けから出荷まで一貫生産しているという力の入れ具合。

独特のコクのある味わいが美味しくて、塩で食べていた。

基本的にコスパ良くておいしい食材を紹介しているけど、これだけは唯一選んだ嗜好品。

本当に美味しかった。

松屋 牛丼の具 レトルト 135g 容量 選べる 10袋 20袋 30袋(千葉県 船橋市)

牛丼チェーン 松屋の牛めしの具

普通にうまい。酒のつまみにも、普通の食事にも役立つ。

コスパだけで言ったら他の返礼品の方が良いんだけど、わざわざ調理したくないときに重宝するのでオススメ。

冷凍で梱包も1食に分かれているのも良いポイント。

他の市町村でも返礼品になっているけど、千葉県 船橋市は10袋/20袋/30袋を選ぶことができる。

30袋にすると29000円と1000円分お得になるので、余裕のある人には良い。

その他

担々ごま鍋の素 300ml 12本セット(栃木県 さくら市)

鍋は作るのは簡単だし、栄養満点で一人暮らしの味方になる料理。

さらに、先ほどまで紹介した麺類との相性も良い。

そんな感じでよく食べるので、鍋の素そのものをふるさと納税で受け取ることができる。

常温でも1年間の賞味期限のため、保存場所にも困らない。

ふるさと納税に映えはいらない。

これらの内容を職場で紹介したとき

  • もっと贅沢したら?
  • みじめにならない?

みたいなことを言われたこともある。

だけど、一人で食べてる食事なんざ誰かに見られる訳でもなんでもない。

映えを気にしても意味がないので、そこで徹底的に節約する。

それでお金が浮いたら、そのお金で大切な人と楽しいご飯を食べる機会を作った方が良い。

その方が建設的だ。

随時更新していきます。

ブログをやっているので、毎年同じものを買わず、良い返礼品を探していきます。

他にもオススメを見つけたら随時更新していきます。

ABOUT ME
ちゃんこ
ちゃんこ
北陸在住のエンジニア
北陸在住の30代エンジニア。仕事や日常の中で「どうすればもっと快適に暮らせるか」を常に模索し、生活の最適化を追求しています。ブログではガジェットやファッション、ビリヤード、思考術など、自分が実際に試してよかったモノ・考え方を発信中。
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