掃除は子供の頃から得意ではなかったのですが、今では何とかそれなりに部屋を清潔に保ちながら過ごすことができています。
ミニマリスト的な生活になった経緯についてはこちらにまとめてます!
こんな汚部屋で生活していた自分が、キレイな部屋で生活するために意識していることをまとめました。
いきなり実践するのは難しいと思いますが、一つでも参考になれば幸いです。
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ゴミ箱を置く。使う。
まず、ゴミ箱があること、使うことが当たり前だと思っている方々がいると思いますが、
そもそも部屋が日常的に汚くなるような人は、ゴミ箱を使いません。
統計とってませんが、少なくとも僕は使っていませんでした。
なので、2019年~25年頃はゴミ箱すら使わず、ゴミ袋を直だししていました。
ゴミ箱に入れるより直の方がいっぱい入るし、ゴミ出しも簡単にできるからと思っていためです。
しかし、ゴミ袋直だしをしていると、以下のような問題が起きました。
- ゴミ袋の位置がテキトーになる。
- そもそもゴミ袋を出さなくなる。
- ゴミ袋にゴミを入れない。
- ゴミの日にゴミを捨てず、部屋にゴミが溜まる。
こんな感じでどんどん自堕落になっていったので、
今は無印のゴミ箱に、燃えるゴミだけ入れるようにしています。



ちなみに、このフタ、縦にも横にも開いて便利です。


他のゴミは、スーパーに買い物へ行くときなどに必ず捨てるようにしています。
本当は他のゴミ用のゴミ箱を用意した方が効率良いと思いますが、
自分はズボラでゴミをどんどんため込んでしまいそうなので、今はこの運用に落ち着いてます。
消耗品のストックは持たない。
ティッシュやトイレットペーパーは買い溜めず、ストックは最小限にするようにしています。
まず第一に、独り暮らしは消費量が少ないので、そこまでストックは必要ありません。
ストックがないとつい無くなってしまったときのことを考えてしまいますが、
ドラッグストアでサッと買えるので、そこまで不便を感じたことはないです。
ストックのラストを使ったタイミングで新しく購入するというルーティンにして、部屋の中にモノが増えにくいようにしています。
トヨタが採用しているジャスト・イン・タイム(在庫を最小に抑える)という仕組みから着想して始めました。
クローゼットに収まらないモノは買わない。
服、書類、小物などは、クローゼットに収納できる量以上は持たないように心掛けています。
服で言えば、身体は一つしかない訳ですから、たくさんの服が合っても着ることができません。
書類関係は、大して必要ないものはすぐ処分してしまうようにしています。
自分としては、まだまだクローゼットの中はモノが多いし、もっと処分できると思っています。
しかし、服は好きで手放しにくい。
小物など雑多に入れている部分はまだまだ手が付けれていません。
こういう部分はもっと改善していこうと思います。
補足すると。私の趣味に必要なアイテムが少ないからできるという側面もあると思います。
趣味のアイテムがたくさんある場合は、それらを外に出していてもカッコよくできるように部屋作りをして、清潔感とのバランスを取っていく必要があると思います。
カーペットを敷かない。
大学入学の頃、親とニトリに行き、言われるがままカーペットを購入しました。
しかし、大学生活の中でカーペットがあった方が良かった!と思える場面は少なく、
むしろ不便を感じた方が多かったです。
- 友達と焼き肉パーティーした結果、カーペットが油ギトギトになる事件
- その後にコインラインドリーで洗濯、カーペットでかすぎて乾燥大変すぎ問題
- 食べ物をこぼしてしまったり、掃除機かけてもかけても掃除が終わった気がしない。
などなど…
小さいお子さんやペットがいる場合は必要かもしれませんが、独り暮らしなら不要かなと思います。
床にモノを置かない。
床は物置ではありません。(戒め)
といいつつ自分も会社の作業着など、ついつい脱ぎっぱなしにしてしまい、完璧にはできていません。
ただ、たまにしか使わないモノは放置しないで、毎回収納に入れるようにしています。
洗濯物を片付けないで床に置いたりしてしまっていましたが、今は簡単に収納するようにしてます。

使ったものは収納に毎回入れる。
使う頻度が低いモノは、収納場所を決め、毎回片付けるように心掛けています。
毎回毎回しっかりできている訳ではないですが…
モノを出しっぱなして床に直置きしてしまうと、
掃除もできなくなってどんどん部屋が汚くなっていった経験が何度もありました。
なので、面倒でも片付けるようにして、定期的に部屋の掃除をするようにしています。
例外として、使用頻度の高いモノは、机の上にキレイに並べて置いてます。
見せる収納は使わない。
見せる収納をオシャレに使える人生にしたかったのですが、自分にはそこまでセンスがありませんでした。
見せる収納で特に難しいと感じるのは、
常に見えている部分をきれいに保たなければならないところです。
埃が溜まっていたら常に掃除する必要があり、掃除するのがどんどん面倒になっていきます。
なので、見せる収納は極力作らないようにしています。
今のアパートだと、洗面台がどうしても見せる収納になってしまいますが、そこは妥協しています。
週に1回は必ず掃除する。
本当は毎日掃除した方が良いんでしょうけど、時間が中々確保できないの事情もあります。
平日、残業して帰宅することも多く、部屋で大した時間も過ごさないのに毎日掃除する必要があるのかな、と。
なので、平日は掃除はせず、土曜日の午前中に必ず掃除するようにしています。
そこで、平日に散らかしてしまったものがあれば片付け、床が見える状態にします。
そして、クイックルワイパーで部屋全体の掃除をします。
クイックルワイパーだけだと、髪の毛などをきれいに片付けるのに若干の苦労は感じますが、
今のズボラな掃除ならまだ妥協できています。
もっとしっかり掃除したいと意欲が湧いてきたら、掃除機の購入も検討していこうと思います。
缶/ペットボトルは部屋になるべく持ち込まない。持ち込んだ場合はスーパーやごみ処理場で捨てる。
空き缶やペットボトルってついつい回収の日を忘れてため込んでしまいます。
なので、そもそも部屋になるべく持ち込まないようにしています。
ペットボトルは買った場所(職場など)で飲み切り、そこで捨てるようにしています。
水はペットボトルを買うのではなく、無印良品の浄水ポットを使って用意しています。
缶詰やお酒の缶は、家で飲食する都合上どうしても家に残ってしまいますし、ペットボトルもたまに家に持ち込むことがあります。
こういったものは手間ですがスーパーやごみ処理場へ持ち込むようにしています。
ゴミ出しの日を忘れないなら、そこで捨てれば良いのですがどうしても忘れてしまうので、
定期的に持ち込むことで部屋をキレイに保つようにしています。
どうしても捨てられないモノは箱に入れて実家保管
好きだけど最近読んでいない漫画、大学の時の教科書でたまに見返したいものは、
実家の自分の部屋に整頓して置いています。
実家の部屋は既に家族の物置と化しているので、自分も活用させてもらってます。
家電の箱は捨てる。
家電の箱は売ることも考えてしまって捨てにくいですが、結局売らないことの方が多いので毎回捨てるようにしています。
本は電子書籍へ移行する。
本は紙の方が読んでる感があって好きなのですが、
毎回買っていると本棚がいくらあっても足りないので電子書籍へ移行しました。
オススメの本を人に貸すことができない、スマホだとたまに図や写真が見にくいなどのデメリットはあります。
そういったケースでは敢えて紙の本を買うこともありますが、まず電子書籍でも良いのではないか?と疑問に持つようにしています。
モノの買い方
服はお気に入りしか持たない。
昨今はSNS(YouTube/Instagram)などで「マストバイ」「コスパ最強」といった売り文句で色々な商品が紹介されているので、ついつい色々なモノが欲しくなってしまいます。
しかし、それで買ったはいいものの、あまり着なかったという事もチラホラ。
なので、服はお気に入りのアイテムだけにするように心掛けています。
また、各ジャンルで上限の枚数を決めており、その枚数を超えないようにしています。
なお、襟付きのシャツは自分が好きなジャンルなので、上限枚数より多く所有してしまってますが…

ただ、購入したけどあまり着なかった服やそこまでテンションが上がらないようなアイテムは定期的に手放すようにしています。
物は徹底的に調べてから買う。
衝動買いして購入したもの、大概は飽きて使わなくなりがち理論を提唱しています。
自分の生活に合っていないモノや、妥協で購入したもの、セールになっていて安いからという理由で購入したものは、軒並み使わなくなっていきました。
なので、衝動買いで買ったのに、大して活躍もせずに放置しているのは、モノにも失礼なのではないかと考えるようになりました。
こういったことが起きないように、購入するものは徹底的に調べて購入することにしています。
- 自分の使用頻度は高いか。
- 自分の生活と照らし合わせて本当に必要なものか。スペックは適正か。
- 数多くのアイテムから、それを選ぶ理由は何か。
などなど…
これをすることで、モノの衝動買いはかなり抑制できています。
ルーティン
毎回ベッドメイキングする。
ベッドがだらしないと、そもそも部屋をきれいに保とうという気持ちが無くなっていきます。
ダラダラしていると、どうしても部屋をキレイにしようとは思わないですよね。
軍人マクレイヴン氏がテキサス大学の卒業式で行ったスピーチの中で
「世界を変えたいなら、ベッドメイクから始めよう」
とスピーチしていたという話を聞き、2025年から取り入れています。
部屋という空間をきれいに保つ第一の習慣になります。
ベッドは寝るとき以外入らない。
私も完全にできている訳ではないですが、最近意識していることとして、
「ベッドは寝るとき以外は入らない」
を実践しています。
ベッドに入ると、どうしてもスマホを見てダラダラしたり、寝落ちしたり。
ダラダラすると、部屋の掃除という面倒な行事をやる気がどんどん失われていく感覚があります。
ベッドの中には寝るとき以外はなるべく入らない。スマホを触るのは、自分のデスクで。
これを意識して生活していいます。
まず最低限で生活する。
意気込んで良いモノを購入したけど、結局飽きて使わなくなった。という経験は無いでしょうか。
私も服でこんな経験をしました。
使わないモノでも、買ってしまったものを手放すのはやはり心苦しい。
だから、なるべくそうならないようなモノの買い方を心がけています。
まず、「無いと困るモノ」以外は持たない状態にします。
そうすると、意外に生活自体はできることに気付きます。
ただ、やはり不便なことがでてくるので、それを感じてから購入するようにしています。
スツールとか、まさにこれを実践してから購入したアイテムです。
何か不都合が起きて、それがどうしても許容できないときに購入するようにしています。
まとめ
意識していることをざっとまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。
そもそも部屋をキレイにできない人は、これもできないと思います。(かつての自分もそうだったため)
その中でも、参考にできそうな部分を活用していただければと思います。