2025年の振り返り:虚無感と中途半端
あけましておめでとうございます。
2026年もよろしくお願いします。
2025年は個人的には中途半端な一年でそこまで良くなかったと思っているので、そこらへんを振り返っていこうと思います。
仕事が落ち着いて虚無になった。

2024年の炎上案件が無事に解決し、現場に張り付く生活が終わった。
上半期、与えられるテーマはそれほど重くない案件や、中長期で取り組むテーマにアサインされることが多く、時間に余裕のある生活ができた。残業時間は平均で10~20時間/月くらい。
社会人になってからずっと、追われるような仕事をさせられていて、残業時間は常に45~75時間/月だった。
なので、プライベートをいかに短い時間で効率よく進められるかばかり考えていた。
こんな生活は嫌だった。
もっと自由な時間を手に入れたりと思っていたし、将来的にはFIREしたいと思って生きてきた。
けれど、仕事が落ち着いて余裕ができて初めて感じたものは、虚無感だった。
これまでできていなかったブログに取り組んだり、筋トレを始めたり、趣味にもっと時間を費やしたりしてけど、虚無感は消えなかった。
自分の存在価値が無くなったように感じたから。
虚無感の原因は、他者への貢献感が薄まって、自分の存在価値が無くなったように感じたからだと思う。
2024年までは重大な品質課題を短納期で解決するテーマが多く、その中で部門横断チームのリーダーをすることが多かった。
リーダーをすることになった理由は2つ。
- 自分の所属する部署がリーダーをやるという風潮が社内に蔓延していた。
- 他部署含めて誰も手を挙げなくて気まずいから、自分が仕方がなく立候補していた。
別に好んでリーダーをやりたかったわけではなかった。
そもそも、転職したばかりで商品についても工程についても知識が少ないのに、リーダーをやれる自信はなかった。
誰も手を挙げないから仕方がなくやっていた。
品質課題が解決しなければ、利益が圧迫されて利益が減る。
それだけで済め自社内で完結するだけでまだマシだが、最悪のケースでは、ライン稼働できず顧客へ商品を出荷でいない可能性もあった。
だから上層部に鬼詰めもされた。自分で解決できるならいいが、自分にはその知識もない役立たずな存在だった。
結局、各部門のメンバーに解決をお願いすることになる。
無理な業務を短納期で依頼することも多くて、心苦しかった。
足手まといにはなりたくなかったので、目標設定、ファシリテート、部門間の調整、スケジュール管理、上層部へのプレゼンは全部やった。
自分としては、これらは専門知識もいらない誰でもできる簡単な業務だと思っていた。
だけど、チームのメンバーからは凄く感謝された。
- 目標値を決めてくれたおかげで、取り組みのゴールが分かりやすくなって議論しやすかった。
- あまり関わったことのない課との交通整理をしてくれて、スムーズに検証できた。
- 大人数の前で報告するのに慣れてないから、助かった。
などの言葉をかけてもらった。
自分では大した業務だと思っていなかったけど、これらをやることでチームに貢献することができていた。
このような修羅場が複数あり、ずっとタイトなスケジュールで残業しながらリーダーをやってきた。工場に張り付くために残業時間はフルで使っていたし、ホテル生活もしていた。
ここまでくると、自分にとっての世界はほぼ会社になっていた。
会社で色々な部門の人に感謝されることで、この社会で生きている実感を感じることができた。
そしてそれは人事考課にも反映され、高い評価をもらうことができた。2025年の年収もUPした。
だけど、炎上案件も落ち着いてきて、こういった修羅場でリーダーをすることもなくなった。
責任のある立場を任されることも減り、残業も減った。心穏やかに過ごせるようになった一方で、自分の会社での存在価値は薄くなったように感じた。
リーダー業務がない今、自分はただ知識のないだけの奴になってしまったからだ。
激務であることが、自分にとって都合が良かったのだと気付いた。
仕事が忙しかったことに対して、自分は嫌だと思っていたけど、それは嘘だったのではないかと思い始めてきた。
というのも、激務というのは副次的に自分にとって都合が良かったからだ。
- 趣味(ビリヤード)で勝てないのは、仕事が忙しくて練習時間が確保できていないからだ。
- 副業に挑戦したいと言ってきたけど、激務だからできないんだ。
- 結局、残業することが一番年収を短期的に最大化できる。
こうやって、自分に嘘をつき続ける良い題材になっていた。
2025年はそれが無くなって、これまで逃げてきた本当にやりたいことと向き合う年になった。
趣味に没頭できなくなった。

ビリヤードを始めて13年になった。
これまで、全国アマ一位になりたいだのほざいていたが、どうでもよくなった。
別に、ビリヤードは自分が自己完結的にプレーしているだけで、誰かの役に立つわけでも、金がもらえる訳でもない。
顧客に迷惑をかけることもない。自分でただ自分のプレーに責任を持っているだけで、誰にも迷惑をかけない。
そう考えると、趣味なんて頑張るより仕事している方がいいのではないかと思うようになってきた。
その方が人の役にも立つし、金も稼げる。
副業は中途半端な結果に。
副業として2025年はブログ更新を頑張ろうと思っていた。
年始の見積もりでは、自分は甘く見積もっても週2更新はできると思っていた。
その計算でいけば、今年は96記事を書くことができるはずだったが、実際は35記事と目標未達。
自分がいかに怠惰であるか痛感させられる結果だった。
また、YouTubeでvlogでも撮ってみるかとアクションカメラを購入したものの、途中で辞めてしまった。
独りで喋っている自分があまりにもつまらなかったから。
DJIのosmoaction 5 proを今後どうやって活用していけばいいのか、本当に悩んでいる。
資産は年初来から2.2倍
残業が減った分年収は減ったが、基本給UPと賞与UPによって、年収は前年比-3%ほどに収まった。
これに加え、父が亡くなったことで遺産相続があり、大きく資産が増え、2.2倍に増えた。
散財することは最大限抑えたつもりだが、ブログで紹介するためにPC/スマホを買い換えるなどの購入に当てさせてもらった。
NISAは成長投資枠を50万円ほど使いきれず終了。12/31まで使えると思っていたけど、12/25で取引対象外になることを知らなかったので、余剰資金はあったものの投下できず。

奨学金も遅延なく約41万円返済。学生時代のツケを着実に払っている。
炎上案件によって性格が破壊された1年だった。

こうやって振り返ると、2024年から続く炎上案件によって、自分の性格は大きく変わってしまったように感じる。
20代の頃は、夢とか希望とか、熱意とか考えていたけど、なんかどうでもよくなってしまった。
問題があれば、現状を定量的に明らかにして、原因を調べ、対策を入れる。
目標値と期日を定めて、実行に移す。
夢や希望、熱意というのは、上記を進めるためのモチベーションなだけで、結局はやるかやらないかだけ。
こういう考えに至るようになり、自分は30代になって現実的になったものだと思う。
FIREして悠々自適な生活がしたいと漠然と考えていたが、現実的に最短FIREするなら趣味するより仕事している方がいいし、副業なんて博打するより本業する方が合理的と考えるようになっていった。
それで会社では感謝されるし、それに対してまんざらでもない。
おそらく、自分はワーカホリックだったのだと思う。
仕事なんてやめてFIREして趣味だけして生きていきたいと思っていたのに、そのために本業に精を出しているというのは、なんと皮肉なことだろうか。
悪かったことばかりでもない。
ここまで書いていると、なんだかネガティブな話ばかりだったが、前進したこともある。
筋トレスタート
2025年始から計画していた筋トレをスタート。ほぼほぼ1年継続できた。
健康診断でウエストが8cm細くなった。
目標体脂肪15%に対して17%と未達ではあったが、これまでやっていなかった新たな取り組みを始めることができて良かった。
禁煙スタート
これまで三日坊主で終わっていた禁煙を本格的にスタートすることができた。
100日達成後、気が緩んで人からもらってしまったが、そこから再度スタートし、現在114日継続中。
Xで禁煙ポストを毎日投稿する習慣ができつつある。
2026年は365日一本も吸わない。
ビリヤードで過去最高の成績
2025年下半期には、虚無で腐っている認識はあったので、なんとかテコ入れしようとしていた。
一つは、転職して初めて、全国大会に出場した。
結果は負け負けの予選敗退と振るわなかったが、課題を洗い出して、これまで見ないようにしてきた自分の弱点に取り組みことができたのは良かった。
北陸ランキングは10位圏内。北陸大会でも最上位のSクラスで3位タイ×2回と、これまでの自分からすれば高い成績が出た。
2026年は成果にこだわる。

2025年はこれまでの生活から一遍して、内的/外的それぞれの変化を感じる1年だった。
新しく取り組んだ試みをあったが、どれも中途半端な結果になってしまっていた。
だからこそ、2026年はもっと成果にこだわっていく。
2025年で実行した取り組みをもっと軌道に載せていく。
そうすれば、虚無感も次第に無くなっていくかもしれない。
